所属する日本法社会学会の2025年度学術大会に参加してまいりました。
http://jasl.info/archives/2235
本大会は、法社会学の全国規模の学術大会として、琉球大学において、2日間にわたり開催されたものです。
大会では、シンポジウムと個別報告分科会により構成され、多彩な研究報告が行われました。
今大会は、沖縄の地で開催されることにちなみ、沖縄固有の問題のみならず、日本が抱える様々な社会的な課題について、沖縄というレンズを通して考察する研究や報告が多くなされたことが印象的でした。
また、個別報告における研究発表では、自身も報告者として発表を行い、多くの方からフィードバックをいただくことで、今後の博士論文執筆に関するご示唆をいただくことができました。
プレゼンテーションの見せ方など、研究内容以外でも反省すべきところが多く、次回以降や他の学会報告などに向けて改善点が明らかになった点も収穫でした。
さらに、本大会の懇親会等で法社会学分野の研究者の方と交流することで、自己の研究テーマを見つめ直す機会ともなったところです。
来年度は、博士課程の最終年次であることから、研究の成果を改めて個別発表において報告することを目標にしつつ、鋭意研究を進めていかなければと思うところです。
今週に控えている論文提出との関係で、観光ができなかったのが心残りではありますが、ちょこっと、足を伸ばして食べに行った、ソーキそばと沖縄ぜんざいのお店がとても美味しかったので、満足することにしたいと思います。